まずは寺子屋づくり

 
談話会、出張法話、ひとさまの個人相談、暮らしに役立つ仏教講座・・・。
 
まずは場所をみつけなきゃ。

最低六畳と作務(仕事)部屋が2、3畳、が必要かな。

地続きで、朝も夕もいろんな人が訪れて出会えるオープンな場所をつくりたい。

曜日ごとにクラスをつくって、大人のみなさまには<暮らしに役立つ仏教講座>を。

子供たちには<寺子屋の国語>教室を開きたい。

仏教にこだわる必要はない。宗教にはしたくない。
 
龍瞬は、現実性(実際に役立つこと)を重視します。
 
難解な仏教用語や、心に届かぬ道徳論はごめんです。
 
一応、僧侶として活動を始めるけれど、その内容は仏教に関係なく、
 
この国の幸福に役立つことを、すべて扱いたい。

心の「もやもや」を拭き清め、すっきりぴかぴかにする。
 
悩み苦しみが、雲晴れるように解決できる。
人生に希望を、正しい方向性を見つけることができる。

家族や仕事、学校の勉強――それぞれのステージで必要とされる、
 
その人にとって切実な問題をクリアできる、
 
そういう現実中心の学びができないと意味がない。

仏教を伝えることの自己満足より、
 
ひとさまの幸福、問題の改善に役立つことが眼目なのです。

多くのひとびとに出会いたい。善き関わりを創っていきたい。

てなわけで、寺子屋(教室)を探し始めます。

無名の一出家僧に部屋を貸してくださる有徳の人は見つかるだろうか。

はてさて。
 
よきご縁がありますように。

はやくみなさんに出会えますように。
 
 
 
2010年9月11日