心を見る習慣を



あらためて(言うまでもないかなと思ったのですが案外大多数の人たちが忘れているかもしれないことを念のため^^;)

心を見る習慣をつけてくださいね。1日15分。

自分の心の状態を、”クリアかつニュートラル”(妄想と感情がない状態)を基準にすえて、

どれくらい妄想の量が多いか、不快感情が残っているかを確認することです。

「見る(確認する・観察する)」という意識(心がけ)を持った瞬間に、クリアかつニュートラルにリセットできる人は、

サティの力(心の使い方)が身についてきている証拠です。

そもそも反応に根拠(必要性)はなかったりするので・・気づいた瞬間に消えてしまう、ということは、ごく自然に起こります。心とはそういうもの。

「自分のことが自分でよくわかっている」とは、そういうことです。心の状態が見えているということ。


ちなみに、『大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ』208ページに書かれている

「サティを突き詰めていくと、ある瞬間、想像さえしなかった”至福感”に包まれることがあります」

というくだりがありますが、これは「涅槃」とはまったく関係ありません。

瞑想の途中で体験するものです。詳しく解説はできますが、別の機会に。

ほとんどの人が実践している瞑想というのは、あくまで心を自覚し、心の状態を変える力を育てる訓練であって、ガチ瞑想とは違うものです。

ガチ瞑想というのは、一日十時間以上を最低でも2週間くらい継続するものです(それで出発点に立てる)。結果を狙って(特別な体験を期待して)やると、まったく前に進めなくなるという、心の不条理性をイヤというほど体験するものです。

こればかりは、体験しないとわからない話です。自分が前に進んでいるのか、何か特別な体験ができるのかといった思惑や判断を持ち込めるような世界ではありません。

単純に、心を見る(観察する)という一点だけを心がけて、時間を作って実践する。

ただそれだけです。やるだけ。考えない。期待しない。

ごく単純な話です。

やるだけで「間違いのない生き方をしている」と理解してください^^。




仏道ご一緒あれ.jpg