仏教を盗んでしまっている(その自覚がないらしい)君へ
最初に伝えておきたいが、私は君の敵ではないよ。
むしろ君の未来のことを気にかけている。
そこに明らかな嘘が含まれていること、君は自覚しているんだよね?
君は、自分の事業を求めている人たちが大勢いると言いたいようだけれど、
その人たちは、君の言葉を信じている。信じることが、求めることの前提になっている。
だけれど、もし君の嘘が発覚してしまったら、
君は私を訴える前に、君自身が訴えられることになってしまう。
私は、君になんの感情もこだわりも持っていません。
ただ、君が犯したことは、私も、奪われた側のスジャト師たちも、全世界の仏教徒も、また良識ある個人も、企業も、決して良し(正しい)とはしないだろう。
CC0だから無断でどのように使っても法的責任は問われない?
そんなことはないよ。法理というものを、君は学んだことがあるのかな?
そもそも人が創造した物を無断で、しかもどんな態様でも使っていいということにはならないんだよ。君がどんな理屈を重ねても。
もし君が、スジャト師らの長年にわたる努力と思索と研究と、
それを世界中の人たちに役立ててもらおうと慈悲の心で公開し続けてきた、
彼らの優しさと人間としての尊厳というものがわかる人間であったなら、
今回のようなことは絶対にできない。してはいけないことなんだよ。
人の誠実を無断で奪っておいて、奪った側が「これは法施だ」なんて、誰が認めると思う? 言われた側がどんな気持ちになると思う? わからないのかな?
こんなことが野放しにされてしまったら、世界はやった者勝ち、言った者勝ちのメチャクチャな世界になってしまう。
君は、人々の努力と誠意によって築き上げられたこの世界を壊したいのか?
壊れないよ。君が居場所を失うだけだ。
君がいくつもの大きな嘘をついてしまっていることは、簡単に証明できてしまう。
でもそれは、最後まで控えておこうと思う。
君の未来が孤独と苦しみに再び戻る姿を、私は望んでいないからね。
君がプレスリリースやそのアプリやサイトの中で使っている人たちの名前――君に利用される側の気持ちを考えたことはあるのかな?
4月7日のプレスリリースでも、ずいぶん多くの人様・団体様の名前を使っている。
自分の正しさを分からせることに役立つと思ったかい?
真逆だよ。もし嘘の使われ方をしていることが発覚したら、君は確実に社会的信用をまた一つ失うことになってしまう。
私は、君の敵じゃない。君の未来を想って、こうして伝えている。
君は、PR TIMES を使って、嘘を含むリリースを出してしまったようだ。
PR TIMESも、他の広告会社も、社会に価値ある情報を提供しようと堅実に実績を積み上げてきた企業だ。
もちろん配信者の事業を応援しようという思いも、彼らにはある。彼らは依頼者である君を信頼した。最後まで。信頼したからこそ、ほぼ無審査で配信し続けた。
だけれど、君はリリース内で、多くの人や団体の名を都合よく使って、自分がさも正しい事業を展開しているかのような自己主張を繰り広げた。
君の言葉を信頼したPR TIMESも他の広告会社も、君の言葉を信じたからこそ、さまざまな提携メディアに配信した。
いろんな場所で君の言葉を見た人たちがいる。君が期待した通り、信じた人もいるかもしれない。
でも明らかになりつつあることは、そのリリースの中にも巨大な嘘が潜んでいたということだ。
君は想像しなかったのか? 嘘を配信させた彼らの看板に泥を塗ることになることを。
もし本気で自分が言っていること、やっていることが正しくて、「自分も仏教AIも嘘をつかない」と信じ込んでいるとしたら、
おそらく君は、あまりに長い時間を、孤独の中で生きてきたのかもしれないね。
気づいているかい?
心と体を持った人間が。
奪われたり、いいように使われたりしたら、傷つく心を持った人間が、いない。
君は仏教を語ることで、自分がいいことをしているように感じているかもしれないが、
人間というものがわからない人に、人間を助けることはできないよ。
もし君が、本当に仏教を人の幸せに役立てたいと思うなら、
嘘をつかず、
与えられていないものを受け取らず、
まずは都合のいい私欲と妄想をかなぐり捨て、
その証として頭を丸めて、家を出て、財産を捨て、「出家」してみればいい。
そして人様からの托鉢をもってその身を養い、
一日十二時間の瞑想をし、
パーリ語の原典と大量の仏教書と格闘して、
少なくとも十年は、自分を語らず、誇示せず、ひたすら人様の役に立てるようにと願いながら、
日々の小さな務めを果たしてみるがいい。
できるかい?
できないなら、君にスジャト師の言葉を使う資格はないんだよ。もちろん仏教を語る資格もない。仏教を使って人様からお金を受け取る資格もない。
もう一度言うよ。私は君の敵じゃない。
私は仏者だ。ブッダの教えによって救われ、ブッダの教えに立って生きる正真の仏教徒だ。
だからこそ、仏教を何も知らず、平気で嘘をつける程度の人間でしかない今の君が、
人の名を騙り、人の知的財産を事実上盗み出し、権利者の思いを一切無視して、
その仏教のようで仏教とはかけ離れた”何か”を築き上げようという、幼く邪悪な(すまない、でも現時点ではそう言わざるを得ない)企みには、反対せざるをえないんだよ。
だが、真実というのは、自分ではなく、最終的には人様が、世界が決めることだ。
もし世界が、私の言葉に耳を傾け、私の手元にある真実(証拠)を見て、これが真実だと受け止めてくれたなら、
その時は、私の言葉が真実であって、私を敵として攻撃している君自身の言葉が嘘ということになる。
私にとっては、どちらでもかまわない。この命には、「私」という思いさえないんだ。
あるのは、苦しみを増やしているのは誰か、苦しみの原因は何か、どうすれば苦しみを越えられるかという可能性だけだ。
苦しみを増やしているのは自分じゃない! と君は思いたいかもしれない。
でも、おそらくそれは、孤独が長すぎた君が作り出した妄想だ。
私も、世の中も、君を信じた広告会社も、君に名を使われた団体も、みんな、真っ当に生きている。
嘘を恐れ、人を傷つけることを恐れ、人を欺くことを恐れ、
だからこそ人を信じ、自分の可能性を信じて、自分が置かれた場所で、自分にできることを精一杯頑張ろうとして生きている。
そうした人たちだけならば、この世界に苦しみは生まれたりしない。
苦しみが生まれるのは、誰かが、私欲や、嘘や、レトリック(言葉回し)や、権力をもってゴリ押ししようとした時だ。
君は世界の苦しみを増やしていないか?
君を信じたPR TIMESや広告会社が、配信先に迷惑をかけることになったこと、その築き上げた信用に傷がついたかもしれないことを、
君は想像しないのか?
だから苦しんでいるのは自分であって、苦しめているのは私だと本気で思えてしまうのか?
誰も君を苦しめようとなんてしていない。
苦しみを作り出しているのは、君自身なんだよ。
君の苦しみをほどく方法は、君への私信の中で伝えたよ。それしか方法はない。
そして君が自分がしたことを、された側に謝罪して、君本来の人間らしさを素直に見せることができたなら、
私も含めて、世界のみんなが君を歓迎するだろう。
伝わるかな。
伝わるまで伝え続けるよ。
草薙龍瞬
P.S. 君が言ってきた「魚拓を取った」という言葉。ぜんぜんかまわない。
私が最終的に伝えなければならないであろう相手は、世界だから。
だから伝えるのが、私であっても、君であっても、かまわない。
だが、嘘やいわれ(根拠)なき攻撃だけは、厳に控えてほしい。
自分の正義に囚われて他の人たちを巻き込むことも、しないほうがいい。
なぜならこの件を知る人が増えるほど、真実が世に知られることになる。
それもまた君を最後に孤独にしてしまう、君自身への刃(やいば)になってしまうからね。
私は、君に傷ついてほしくない。再び孤独に落ちてほしくないんだ。
敵じゃないんだよ。
2026年4月9日