今週から始業式・入社式に入ったところも多いようです。新調のスーツを身にまとった若い人たちや、夜の歓迎会に繰り出す人たちに遭遇する機会が増えました。
今回は、仕事をめぐるおたより&相談への返答です(抜粋):
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この人の場合は、まずは就職することが必要です。クラウドソーシングで受注しようとしても、いろんなレベルの人たちが売り込んでくる場所なので、仕事が来ないばかりか、信頼を培うにも相当苦労する(ほぼ無理な人もいる)はずです。
ある程度のスキルがあって、起業して、独自のホームページ&ブログ作って宣伝して、お声をかけていただいた人たちに倍返しの貢献をして、実績を積み重ねて・・ということを続けて、
ようやく「やっていけるかも」という目途がつく人はつく(つかない人もいる)世界です。
みずから起業する代わりに、人様の看板を借りて体験を積めるのが就職です。
仕事の内容に求めすぎず、不満を抱えず(だって今の自分にできるありがたい仕事なのだから)、まずは3年、5年とやり続けることです。
それくらい続けた仕事があったなら、自分にとっては不本意だったとしても、社会にとっては価値を持ち始めます。
本当の経歴・実績というのは、文句を言わずにやり続けた時間そのものです。
「これだけやり続けました」という事実こそが、次の仕事への売りであり、強みになるのです。
将来につなげる秘訣は、意外に思われるかもしれないけれど、人様よりも「低い」ところから始めることです。
徹底して低いところに立って、体験すること自体を歓迎すること。
苦労や悔しさも、体験できているなら、正しい(価値を持つ)のです。
やってみてほしいと思います。きっとできるはず^^。
2025年4月上旬